google AdSense審査落ちの軌跡

AdSenseを申し込んでみる

 主体として稼ぐ気はないが、ドメインとサーバー運営費の10%くらい出ればいいかなと考えている方は多いと思います。

 今回、google AdSense申込みの軌跡を記録することによって、審査へ立ち向かう方への参考になれば幸いです。

2016/07/06 不十分なコンテンツ

 まず最初、5件程度の投稿で申し込んでみました。

 結果、不十分なコンテンツ…、そりゃそうだ。更新頻度がいくら高かろうが5件は駄目ですね。AdSenseアカウントの取得の為に作られたと思われても仕方ないです。

2016/08/06 Googleのポリシーに準拠していないサイト

 続いて、1ヶ月経過した本日に申し込んでみましたが、不十分なコンテンツと叱られはしなかったものの、ポリシー違反であると通知がきました。

 要約すると次の三つです。

  • 独自性と関連性を高める
  • 自動生成されたページには広告を掲載しない
  • サイトを操作しやすく、利便性を高める

 なるほど。わからん。

 技術系ブログなので他にリソースがあるのは当然のことですが、依存しすぎということでしょうか?

 すんなり通るかと思っていましたが まだまだ手ごわいようです。

2016/08/06 画像を削除してみる

 3回目、画像がよくないと聞いたので、画像を削除してみました。

 結果は変わりません。何か新しいことをやれということですかね。

2016/08/08 テンプレートを変えてみる

 某サイトでテンプレートを変えてみるとよいと聞きましたので色々変えて4度目の申請中。

 結果は変わらず。

2016/08/10 密かに申請

 だめでした。そこでネットの海に頼ったところ、

二週間空けないと機械的にリジェクトされる

 ということでした。暫く様子を見てみることにします。 

2016/08/27 一次審査通過

 二週間経過したので申請。なんと6時間程度で「
AdSense へようこそ」というメールが。今までの苦労は一体何だったのでしょうか。

 これまでの期間で、色々な記事を投稿しましたが、これといってオリジナリティ溢れる内容があったとは思いませんし、他にやったことと言えば、

  • キャッシュプラグインの停止
  • 画像のリサイズ
  • WordPressのアップデート
  • pubsubhubbubの停止

 どれも原因とは思えません。

 結局のところ、二週間の経過が効果ありなのではないかと思います。この辺の審査基準は謎ですね。

 ということで、いよいよ二次審査です。

2016/08/28 二次審査通過

 五回目の申請で通過しました。

 画像を掲載しない方が有利、という説もありますが、著作権に問題がなければ特に不利になることはないイメージです。

 画像の掲載を考えるよりは、ユーザーエクスペリエンスや、投稿の内容について考えてみるべきでしょう。

 記事数や内容の濃さも基準とされているかもしれません。また、前回からの経過日数も、少しは考慮されているような印象を受けました。

 理由もわからず、申請が却下される場合は、前回申請から少し時間(14日以上)間を空けて申請してみるのも有力かと思います。

まとめ

一次審査にかかる時間

 長くて1日、最短で2時間くらいで審査が完了し、結果がメールで送信されます。ここでは機械的な審査が行われているようです。

二次審査にかかる時間

 これは長めで、広告コードを追加してから1日~2日を目安にしておくのが良いと思います。この時にgoogleからの実際のトラフィックがあったので、恐らくここの審査は人が実際に目で見て確認しているようです。

一次審査通過のためにやること

 まず、最低1000文字列以上の記事が10記事程度掲載されるまで申し込まないようにしましょう。それ以下の分量だと、「不十分なコンテンツ」ということで却下されることが多いです。

 次に、どんな投稿でも構わないので、完全に自分だけで考えたオリジナルコンテンツを投稿しましょう。画像は著作権に問題がなければ使っても良いようです。

 また、PVは関係ありません。1日数PVしかなくても、審査の通過は十分期待できます。

 最後に、どうしても通らなければ14日以上空けてみるのが突破口に繋がるかもしれません。

 このページが皆様のお役に立てることを願っています。