Jetstar国内線にモバイルバッテリーは持ち込めるのか?

 技術系の話とは外れますが、最近、LCCに乗る機会があったので、色々と疑問になったことを書いておきます。

 また、本記事は2016年8月時点のものです。ご承知おきの上、お読みください。

LCCとは?

 格安航空会社(Low Cost Carrier)の略で、その名の通り、格安で航空便の運行を行っています。

 日本では、ANA(All Nippon Airways)やJAL(Japan AirLine)が有名ですが、最近は、出来るだけコストを抑えた航空会社が次々姿を表しています。

 座席や機内サービスに違いはあるものの、現時点で最も早い手段が手軽に乗れるのは大きいですね。

手荷物持ち込み

 国内便では、法的に規制されているものや、Jetstarのページで明記されているもの以外は、基本的に何でも持ち込めます。飲みかけの飲み物なども、セキュリティチェックで申告する必要はありますが、持ち込み可能です。

 Jetstarでは、手荷物持ち込みに7kgの制限があります。ポーチなどの手回り品と、小さめの旅行鞄(サイズ制限あり)の二つで合計7kgとなっています。少しでも超過すると、預け入れ荷物となって料金が掛かってしまいますから、事前にしっかりチェックしておきましょう。

モバイルバッテリーは?

 モバイルバッテリーは、容量に制限こそあるものの、2016年8月現在は、持ち込み可能なようです。

 容量制限とは言っても、通常発売されている範囲のモバイルバッテリーは、制限に引っかかることはありません。

 但し、万一のこともありますので、セキュリティチェックでは申し出るべきでしょう。

 預け入れ荷物としての輸送は不可ですので、注意してください。

ウェブチェックインは?

 基本的には、チェックインカウンターでモバイルバッテリーを所持していることを申請します。

 ウェブチェックイン出来なくもないのですが、もし発火などの事故が起こった場合に、免責されない可能性があります。

モバイルバッテリー発火事故

 2016/08/22 スカイマーク機の国内便が乗客のモバイルバッテリー発火により緊急着陸するという事故がありました。

 これを受け、手荷物持ち込みであっても規制が見直される可能性があります。現時点では、持ち込みに制限はなく、機内での使用禁止程度ですが、今後の航空各社の発表や、チェックイン時の確認などを怠らないようにしておきましょう。

まとめ

 航空機関連の事件、事故は、基本的に起こした本人の責任となり、逮捕などの厳しい罰則規定がある場合もあります。

 便利な乗り物ではありますが、ちょっとした過失で大事故や、多額の損害賠償に繋がることもありますので、ルールに従って安全に乗りたいものですね。